2018年6月21日 (木)

          4つの小学校に井戸を贈る

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         村西宏章さんが小学校に寄贈した井戸
 5月16日、カンボジアに滞在中の村西宏章さん(里親会員)とともに4つの小学校を巡り、各小学校に寄贈した井戸の贈呈式、及び井戸の点検を行った。そのうちの一校は、村西さんご自身が寄贈してくれたもの。
 
 カンボジアの年間降雨量は日本と大差ないが、国土が狭いのと山が少ないため保水力が乏しいのか、特に地方は慢性的な水不足が続いている。
 
 水道の普及も都市部に限定され、地方の水源は池の水や、雨水を水瓶に溜めている。井戸を掘るのもお金がかかるため、一部の家庭に限定されている。
 
 本会は2003年以来、小学校や村の中心部に井戸を贈ってきた。その数は5月現在、324基になった。すべて、善意の日本人からカンボジアへの贈り物だ。
 
 せめて地方の村々に水道が敷設されるまで、井戸堀りを継続していくつもりである。
         2018年6月21日(木)      根岸恒次(法人理事長)

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2018年6月18日 (月)

       外国人特派員のたまり場だった「FCC」

 プノンペンのトンレサップ川沿いにあるレストラン兼ホテルの「FCC」(フォーリン・コレスポンデント・クラブ)でランチをした。
 
 内戦時代に外国人特派員が集った場所。今はレストランとホテルになっている。1階は小さなカフェ、2階はホテル、3階と屋上がレストランになっている。
 
 フランス植民地時代からの荘厳な建物の壁には、戦場カメラマンが撮ったモノクロ写真が沢山飾られていた。ただ残念なのは、写真を撮った日にちだけで、撮影したカメラマンの名前がなかった。
 
 最も迫力を感じた写真は、1975年4月、ポルポト軍がプノンペンを制圧し入城する兵士を歓迎するプノンペン市民。その3日後、プノンペン市民が地方へ強制移住されるとは、誰も予想していなかった。
 
 当時の外国人特派員になりすまし、屋上レストランでトンレサップ川の風に吹かれ、ビールを飲んでみては?
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  ポルポト軍兵士がプノンペンに入城、歓喜をもって迎える市民
         2018年6月18日(月)      根岸恒次(法人理事長)

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2018年6月14日 (木)

            教育里子の家を訪問

 5月14日から18日にかけて、本会が教育支援している里子の家を訪問した。14日~16日は、教育里親会員の村西宏章さん(千葉県市川市)が同行してくれた。
 
 村西さんは10人の里子を教育支援していて、今回のカンボジア訪問は、里子の家を訪問することが主な目的だった。
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     退役軍人たちが暮らすスラム街の子を教育支援
 クメール教育里親基金は、病気や事故などにより両親又は片親を亡くしたり、親がいても貧しい家庭の子どもたちが学校へ行けるようにと、教育資金をサポートする制度。2003年に開設し、はや15年が経過した。
 
 現在、約400人のカンボジアの子どもたちを、300人ほどの教育里親がサポートしている。
 
 今回も、約30人ほどの里子の家を訪問、教育里親から預かったプレゼントを届けたり、新規に支援を開始した里子のインタビューを行った。
 
 今回の里子訪問で、父親が死亡した子どもが多くみられたが、その死因を聞くと病気が一番多いが、ほかに交通事故、落雷被害、自殺と様々だった。
          2018年6月14日(木)     根岸恒次(法人理事長)
 

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2018年6月11日 (月)

    視・聴覚にしょうがいのある子どもたちの学校を訪問

 5月17日、視・聴覚にしょうがいのある子どたちが学ぶ学校、「クルオサータマイ」(プノンペン市内)を訪問、日本のボランティア団体「ともしび」から預かった盲人用ソロバン(5個)と盲人用サッカーボール(6個)を届けた。
 
 ボランティア団体「ともしび」(東京都狛江市、岡本浩史代表)では、クルオサータマイ他、カンボジアの小学校や、本会が運営する児童養護施設「夢ホーム」にほぼ毎年、同種の品物を寄贈している。
 
 「クルオサータマイ」には、園内に幼稚園、小・中・高校があり、100人以上の視・聴覚にしょうがいのある子どもたちが通学している。(一部の視覚しょうがい児は入寮)
 
 カンボジアの民間NGOが運営、カンボジア全土に5か所の学校を持つ。
 運営費は国が50パーセント、ヨーロッパのNGOが50%を負担、日本からの援助はないという。
 
 最後に、園内の教室を案内してもらった。寄贈した盲人用ソロバンを使い、早速訓練していたり、あどけない小学生が熱心に手話を学ぶ光景に心打たれた。
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                教室では早速ソロバンの練習をしていた
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       サッカーボールをもらい嬉しそうな視覚しょうがい児
         2018年6月11日(月)     根岸恒次(法人理事長)

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2018年6月 8日 (金)

            スラム街で衣料品配布

 5月19日から20日にかけ、カンボジアの首都、プノンペン市内に点在するスラム街を回り、支援者の方が用意してくれた衣類、ぬいぐるみ、雑貨などを子どもたちに配った。
 
 予告なしに、しかも19日は土曜日で子どもたちの多くは通学中であったにもかかわらず、広場で店開きすると、子どもたちのみならず、お母さんたちもダンボール箱めがけて殺到、一時パニックになってしまった。
 これに懲りて2日目の20日は、前もって子どもたちを座らせ、当方が子どもたちの列に入って配布したので、問題なく終了した。Photo_3
      ゴミの集積場周辺のスラム街で衣類などを配布
 経済発展著しいカンボジアにも、取り残された人たちが沢山いる。特に、ゴミ収集場の周辺で暮らす人々は、金になるゴミを拾い命をつないでいる。子どもたちも同様である。
 ダンボール箱に殺到する子どもたちを見た時、戦後、米兵にチョコレートをねだる日本の子どもたちを思い出した。でもあの頃の日本は貧しかったが、国を再建するという夢があって、
皆明るかった。
 戦後73年経った今、国は成熟したものの失われたものも多かった気がする。
          2018年6月8日(金)      根岸恒次(法人理事長)
 
 
 
 

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