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2013年9月17日 (火)

湖に浮かぶ船上小学校を訪問

  カンボジアのほぼ中央にある、インドシナ半島最大の湖、トンレサップ湖。その周囲に100万人以上の水上生活者が暮らしているという。その集落の一つ、メイチュレイ村は湖の北にある。

 9月5日、國學院大學国際協力サークル~優志~の皆さん(36人)、本会里親会員の鈴木千雄さんと友人に同行し、同村の小学校(生徒数243人、先生9人)を訪問した。同小学校の訪問は7月に続き2度目だが、カンボジアは雨季に入り湖の水位が上昇したため、船の小学校は1キロメートルほど陸に近い場所に移動していた。大型船で牽引するらしい。

 國學院大學の皆さんは、7月に訪問した際に校長先生から要望のあった飲料水浄化用容器(25本)をプノンペン市内で購入、寄贈した。寄贈の後、狭い船の中で子どもたちと楽しく遊んだ。一部のプロジェクトチームは校長先生にインタビュー、船上で学ぶ苦労話を聞いた。
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【飲料水を寄贈した國學院大學の皆さんと子どもたち】

 小学校訪問後、2つの班に分かれて子どもたちの住む家を訪問、生活の様子を伺った。村人の大半が漁業に従事しているそうで、訪問した家にも獲れたての小魚が沢山あった。
 子どもたちは、この家から小さなボートを漕いで5~6人乗って通学する。午前中勉強した後、一旦帰宅し、昼食後再び登校するそうで、半日しか授業をしないカンボジアの小学校の中にあって
勉強熱心な子どもたちに心からエールを送った。

 問題は、小学校卒業後。同村には小学校しかないため、中学校へ進学する場合は陸に上がらないと通学が困難だ。陸に親戚などがいる子は通学可能だが、そうでない場合は小学校で勉強をストップせざる得ないそうだ。

 本会が主催する「第25回カンボジアふれあいの旅」でも11月1日に同小学校を訪問し、子どもたちに学用品を配布する予定。旅の参加者(25人)は子どもたちに会える日を、首を長くして待ち望んでいる。

2013年9月15日 根岸恒次(法人理事長)

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【子どもたちはボートを漕いで学校へ】

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