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2013年12月20日 (金)

鈴木千雄さんの「もの作り技能講習会」20回記念祝賀会を開催

  愛知県あま市にお住まいの鈴木千雄(かずお)さんが、カンボジアで板金加工技術修得のための職業訓練プロジェクト「もの作り技能講習会」を始め、3年が経過した。講習会の回数が丁度20回に達したのを記念し11月3日、職業訓練棟のある「夢ホーム」(コンポンスプー県にある児童養護施設・本会が運営)において祝賀会を開催した。夢ホームの子どもたち、スタッフ、地元の関係者、ふれあいの旅参加者など約60人が集った。

  祝賀会は、1部(セレモニー)と2部(パーティー)に分けて行なった。1部のセレモニーでは、まず鈴木さんが「3年間の訓練期間中、たくさんの子どもたちが板金加工技術を学ぶことができてとても嬉しい。学んだ技術を生かし、将来自立につなげてほしい」とあいさつした。
 来賓では、コンポンスプー県の福祉局長さんが御礼のあいさつをしてくれた。子どもたちを斡旋してくれた地元中学校の校長先生も来てくれ、お二人には鈴木さんから、記念品として日本の七宝焼き物が贈られた。
 2部のパーティーには、「カンボジアふれあいの旅」に参加した25人の日本人の皆さんや
夢ホームの子どもたちなどが、楽しく交流した。

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【子どもたちに板金加工を教える鈴木千雄さん】

  鈴木さんは現在73歳、中学を卒業後板金加工会社に入社した。長期間丁稚奉公のあと独立、「鈴木工業株式会社」を設立した。10年前、会社経営を長男にゆずり、その後はカンボジア支援のボランティア活動を中心に余生を暮らしている。

  鈴木さんが初めてカンボジアを訪れたのは、JICAの一員として技術指導に当たった2003年、その後帰国してからもカンボジアの子どもたちのことが忘れられず、ピースボートで知り合った遠藤啓さん(静岡県伊豆の国市・本会専属のアマチュア写真家)の紹介で2004年11月に行なわれた「カンボジアふれあいの旅」に参加、以後本会の里親会員として活躍する傍ら、2007年3月には小学校の校舎を寄贈、2009年11月には夢ホーム内に自ら職業訓練棟を建設、翌2010年から職業訓練指導を始めた。

  鈴木さんは、「これからは体力と相談して、マイペースで訓練指導を継続したい」としている。来年7月より、訓練指導を再開する予定だ。

  鈴木さんは、平成16年11月、板金工としてよく職務に精励されたとして、天皇陛下より「黄綬褒章」を受章された。

2013年12月25日 根岸恒次(法人理事長)

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