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2014年6月 5日 (木)

カンボジアの子どもたちはサッカーが大好き

 4年に一度の祭典、サッカー・ワールドカップが6月13日(日本時間)、ブラジルで開幕する。日本代表も5大会連続で出場するので、サッカーファンのみならず、しばらくは日本中が眠れぬ夜を過ごすことになりそうだ。ブラジルと日本の時差は丁度12時間、ブラジルが12日の午後5時なら、日本は13日の午前5時、覚えやすい時差である。

 実は、カンボジアにも国内リーグがある。正式名称は「メットフォンカンボジアリーグ」、通称Cリーグと呼んでいる。現在12クラブが加盟。1995年の設立なので、日本のJリーグとほぼ同時期に始まった。最近は日系チーム(アルビレックス新潟プノンペン)が新規参入、日本人元J1リーガーなどが在籍(3月の時点で15人)するなど、日本との関係が深まりつつある。

 カンボジアの国内リーグはプロリーグだが、多くの選手たちは他にも仕事を持っている。サッカーだけでは、まだ食べていけないのだ。サッカー会場も少なくて、国内リーグはすべてプノンペン市内(2会場)で開催、1月から8月までの土・日に行なわれる。電力不足なので、試合は昼間のみ。暑いさなかの試合なので、観客も汗かきながらの観戦だ。
 私も5年ほど前、プノンペン市内のオリンピックスタジアムで試合を観戦したことがあるが、日よけの屋根が少なく、暑くて往生した経験がある。

 そんな事情も重なり、カンボジア代表チームの世界ランキング(5月8日更新)は、207カ国中、190位。後ろから数えたほうが早い。(ちなみに日本代表チームのランキングは47位)ワールドカップの本戦参加など夢のまた夢、東南アジア地区予選で1勝するのも至難である。

 本会では、特に子どもたちのレベルアップに繋がればと、5年前から、コンポンスプー県内の小学生を対象に小学校対抗サッカー大会を開催、今年も11月に7回目の大会を開く予定だ。例年8つの小学校から代表チームが参加、優勝を競いあっている。「カンボジアの子どもたちに夢と希望を贈る市民の会」(茨城県日立市)との共同開催、同会から沢山の賞品が用意され、一部の方は審判として活躍している。

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【裸足で球を追いかける子どもたち。痛くないのかな?(写真提供=遠藤啓様)】

 カンボジアの子どもたちはサッカーが大好き、棒を差しただけのサッカーゴールだが、子どもたちは裸足で球を追いかけている。いつかメッシやネイマールのようなスター選手がカンボジアから誕生することを夢みている。

           2014年6月15日 根岸恒次(法人理事長)

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