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2014年9月24日 (水)

9月のカンボジアはシトシト雨

 9月4日~19日、カンボジアを訪問した。この間、小学校校舎の贈呈式(1校)、小学校校舎の着工式(1校)、井戸の贈呈式(2校)、学用品の配布(1校)、夢ホーム訪問(数回)、数々のミーティングなどをこなし、20日に帰国した。

 9月も多くの日本人が、私と共にカンボジアを訪問してくれた。年々訪問者が増え、有難いことと感謝している。
 団体では國學院大學国際協力サークル~優志(27人)の皆さん、個人では里親会員の鈴木千雄さんと友人の大河原さん、小学校校舎を寄贈した佐々木テルさんと娘さん、國學院大學OBの菅井さんと兄の研一郎さん、鋳造によるアクセサリー作りの榎戸徹彦さん、里親会員の上山陽子さん、同じく里親会員の村上雄志さん。それぞれが訪問の目的を果たし、全員が無事帰国した。

 9月のカンボジアは、雨季のため一日おきに雨が降っていた。特にカンボジアには珍しく、日本のようなシトシト雨が続いた。晴れの日が少なく、朝晩はとても凌ぎやすかった。
 農村の人たちも、これで田植えができると喜んでいた。

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【水牛の世話をする子どもたち】

 政治も落ち着いてきた。昨年の7月に実施された選挙に不正があったとして、野党議員が国会をボイコット、約1年間、正常な国会が開かれていなかったが、国王の仲介もあり与野党が歩み寄った結果、8月から国会が再開した。毎週のように行われていた政治デモもなくなり、街は平穏を取り戻した。

 経済面では相変わらず高度成長中。首都プノンペンは建設ラッシュに沸いている。日本のイオンモールが6月にオープン、その後も、大型ショッピングセンターやコンドミニアム、大型ホテルが建設中で、数年後のプノンペンは高層ビルの街へと大きく変貌すると思われる。

 子どもたちへの教育支援を活動目的の一つとしている本会としては、気がかりなのは教育の遅れだ。
 今年は各地で洪水が多発しているそうで、カンボジア政府(教育省)は全国の小・中・高校に、新学期のスタートは11月1日からと各学校に通達した。(通常は10月1日)これにより3ヶ月間(8月~10月)の長期休暇となり、授業の遅れを心配している。国の発展には教育水準の向上が肝要と思うのだが。


           2014年9月25日 根岸恒次(法人理事長)

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