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2014年10月21日 (火)

国内イベントに参加することは大きな意義がある

 国際協力を標榜するNGO団体の活動は、国外活動(現地での支援活動)と国内活動(主として広報活動)に大別される。この二つの活動を両立できるかどうかで、NGO団体の真価が問われることになる。一般的傾向として海外の支援活動が重視されがちだが、国内活動をおろそかにするNGO団体は先細りの傾向にある。そんなNGO団体を沢山見てきた。

 更に国内活動を小別すると、イベントへの参加、会報の発行、講演会の開催、写真展の開催、会員相互の懇談会など、様々な活動がある。
 中でもイベントへの参加は、会員獲得の広報活動と、現地で作った製品の販売にはもってこいの場だ。なにしろ、大きな傘の下で多少の賃料を払うだけで活動できるのだから、こんな便利なことはない。

 本会では、毎年2つのイベントに定期参加している。
 最大イベントは、毎年10月、東京の日比谷公園で開催される「グローバルフェスタ」。
国際協力活動を行なう200団体以上が参加し、活動紹介や物品販売を行なう。模擬店を出展する団体も多い。

 本会は、2002年に初参加以後13年連続で参加している。お手伝いのボランティアさんも沢山来てくれ、会員相互の交流の場にもなっている。
 残念なのは、屋外イベントだけに天候に左右されること。今年も2日目は台風の直撃を受け、散々だった。

 もう一つのイベントは、地元練馬区が主催する「練馬まつり」。「グローバルフェスタ」と同じく毎年10月開催。こちらは2007年から参加しているが、国際協力団体は唯一本会のみ。区民の関心は今ひとつだが、物品販売で大きな成果をあげている。

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【毎年沢山の人でにぎわうグローバルフェスタ(上)と練馬まつり(下)】

 カンボジア製品を買ってくれた人には、会報などの資料を手渡しているので、帰宅後にゆっくりと読んでくれることを期待している。
 このほか、不定期ではあるが、横浜などで開催されるイベントに時々参加している。

 このようなイベント参加のメリットは、広報、物販に限らない。多くの皆さんより、国際協力に係わる「生の声」を聞くことのできる数少ない場である。特に、カンボジアという国を知ってもらう絶好の機会。「カンボジアって、まだ地雷があるのでしょう?私たちが行って危なくないかしら?」と、やや時代錯誤な質問が意外と多いのだ。

 実情を正しく理解して頂き、認識を改めて頂くのも、私たちNGO団体の大きな役目でもある。

          2014年10月27日(月) 根岸恒次(法人理事長)

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