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2014年12月11日 (木)

ヘン・サムリン国民議会議長を表敬訪問

 11月18日、本会の理事さんら4名が、ヘン・サムリンカンボジア国民議会議長を表敬訪問した。同議長の出身地に校舎を贈呈したことと、議長が本会のカンボジアにおける日頃の活動を高く評価してくれ、訪問が実現した。

 当日は午前10時、ヘン・サムリン議長のいる国会議事堂(プノンペン市内)に着いた。国会会期中のため少し待たされたが、立派な面会室に通されると、大勢のマスコミ関係者がスタンバイしていた。

 ポルポト政権を倒しカンボジアに平和をもたらした、世界史の教科書にも載っているあのヘン・サムリン氏って、さぞかしこわもてで大柄な風貌かと思いきや、小柄で温和な顔立ちの方だった。

 約30分間の面会だったが、議長は終始笑顔を絶やさず、あたたかい眼差しで私たちを歓迎してくれた。カンボジアでは、数百に及ぶ国際NGO団体が活動しているが、カンボジアの2枚看板であるフン・セン首相とヘン・サムリン議長に会える機会はほとんどない。にもかかわらずお会いすることができたのは、私たちの活動を日本で支えてくれている大勢の会員さんのおかげである。

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【根岸理事長(中央)の右がヘン・サムリン国会議長】

 議長は、1934年、トボンクモム県(旧コンポンチャム県)で生まれた。
 1975年に誕生したポルポト政権では、ベトナムの国境に近いカンボジア東部方面の指揮官だったが、べトナム軍の応援をえてポルポトに反旗を翻し、1979年にヘン・サムリン政権を樹立した。しかし、ベトナムの支援を受けた政権を世界は承認せず(もちろん日本も)、ポルポト派を交えた別の政権(3派連合)をカンボジア唯一の政権と認めたため、カンボジアは再び内戦状態に。

 1991年、パリ和平協定後、同議長は暫く政治の舞台から退いていたが、2006年、押されて第3代国民議会(日本の衆議院)議長に就任し、今に至っている。

 表敬訪問の様子は、ほとんどのテレビ局が夕方のニュースで放映したため、大いに会のPRに役立った。訪問の先々で「ニュースを観たよ」と声をかけられ、見る目が変わった。

 これを励みに、カンボジアにおける更なる活動の広がりを期待したい。

          2014年12月15日(月) 根岸恒次(法人理事長)

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