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2016年1月20日 (水)

今年も青空小学校に校舎ができます

 昨年11月の「セナープロモック小学校」(プレアビヒア県、宮下隆さんが寄贈)に続き、青空小学校に新校舎の建設が決まり、1月16日に着工式が行われた。鈴木千雄さん(愛知県あま市、里親会員)が、建設協力を申し出てくれた。

 新校舎ができるのは、カンポット県アンカニュコスラー郡デチョーアンカニュ村の小学校。  
 生徒数は今のところ約50人だが、遠方の小学校に通っていた子どもたちや、未就学の子どもたちを合わせ、約120人が通学する。

 同地区はプノンペンからシハヌークビルに続く国道4号線の峠にあり、涼しい風が吹く高原。田んぼはなく、住民はマンゴウやオイル椰子を育て生計を立てている。

 4~5年前に、本会のドライバーだったカンボジア人がここに住んでいて、以前より校舎建設の要望が出されていた。
 工事は今月中にも開始され、7月に完成する予定。「ふれあいの旅」の中で開校式を行う。

 新校舎を建設してくれる鈴木千雄さんは、2校目の校舎建設。夢ホームの職業訓練棟を入れると3つ目の建物寄贈。このほかに井戸も沢山作り、カンボジアの人たち、特に子どもたちに感謝されている。

 鈴木さんは75歳という高齢にも拘らずとてもお元気で、年に3~4回、カンボジアを訪問してボランティア活動をしている。

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【着工式に出席した鈴木千雄さん(中央)】

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【着工式に集まった子どもたち】

 最近、高齢者への風当たりが強い。若い世代からすれば、働けど働けど高齢者の年金や医療保険に吸い取られ、将来に不安を感じていることだろう。今や「尊敬されるご隠居さん」は昔の話で、元気で海外旅行を楽しみ、高級カーを乗り回す高齢者を疎ましく思うことだろう。

 しかし鈴木さんを見る限り、その指摘は当たらない。若いときから苦労を重ね、財を築いた鈴木さんは、貧しい子どもたちのため、身を削って貢献している。これからの高齢者の生き方に、一石を投じる素敵な人生だ。

          2016年1月25日(月) 根岸恒次(法人理事長)

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