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2016年3月

2016年3月24日 (木)

凸凹道、砂塵、停電の3重苦を乗り越えて

 「田舎のバスはおんぼろ車~凸凹道をガタゴト走る~」私が子どもの頃に流行った歌だが、今や日本の道路は田舎道も舗装され、よほど山奥に行かないと凸凹道にはお目にかかれない。

 しかし途上国となれば事情は一変、カンボジアでも、国道は舗装されたが一歩側道に入れば戦後の日本でもなかったような超凸凹道の連続だ。

 おまけに乾季、滞在中一滴の雨も降らず、フロントの前が見えなくなるほど砂塵の嵐。日本から持参したマスクが活躍してくれた。

 3月3日に現地入りし、今日の夕方、帰国の途に着く(23日)。約3週間の長旅だったが、日曜日を除き、毎日地方へ出かけ凸凹道に揺られた。おかげで持病の腰痛が再発、マッサージ通いの日々を過ごした。

 たまの日曜日、部屋でゆっくりするはずだったが、今度は停電に見舞われた。エアコン・扇風機が使えず、蒸し風呂の部屋で5時間過ごした。日本なら大ニュースだが、こちらでは日常茶飯事。

 良いことも沢山あった。色々な人に出会った。
 プー・ソテリアッ元駐日大使の自宅(プノンペン市内)に招かれ、美味しいカンボジア料理を頂いた。

 4月に100歳になる元大使のお父様がウナロム寺院(プノンペン市内)で僧侶をしておられると聞き、早速インタビューにでかけた。平均寿命が短いカンボジアでは100歳は奇跡的だ。ポルポト時代はアメリカにおられたことも幸いした。

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【プー・ソテリアッ元駐日大使の自宅で】

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【100歳の僧侶とともに】

 滞在中、校舎1棟、トイレ3棟、井戸7基、ソーラー1式の贈呈式を行った。ふれあいの旅も参加者の皆様に喜ばれた。

 日本の教育里親さんから預かったプレゼントを、20人の里子に届けた。まずは成果をお土産に、桜が開花した祖国へ旅立つところだ。

          2016年4月4日(月) 根岸恒次(法人理事長)

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2016年3月23日 (水)

「国際ソロプチミスト安城」からソーラー・システムが贈られる

 3月5日、「国際ソロプチミスト安城」(愛知県安城市、大徳令子会長)の一行(7名)がトロパントム石川小学校(コンポンチャム県・生徒数140人)を訪問、校内の図書館にソーラー・システムを寄贈した。ほかに、図書・学用品・サッカーボール・お菓子セットなどを持参、生徒たちに差し上げた。

 ソーラーシステムは日本の京セラ製。屋根のパネルは1枚だが、館内4つの蛍光灯に電気を送っている。
 子どもたちは学校に電気がついたと、大喜びしていた。

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【学校から感謝状をいただいた「国際ソロプチミスト安城」の皆さん】

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【図書館の屋根に取り付けたソーラーパネル】

 同校の校舎・図書館は、石川桂副理事長(愛知県安城市、里親会員)が寄贈したもの。寄贈後も、生徒はもとより村人たちとも定期的に交流し、親密な関係を築いている。

 同会は3月30日に発足20周年を迎えるため、その記念事業として、石川桂副理事長を通して小学校に要望を聞いた結果、ソーラー・システムを寄贈するに至った。

 一行は2泊4日の短い旅だったが、アンコールワット観光を楽しみ、帰国の途に着いた。

          2016年3月28日(月) 根岸恒次(法人理事長)

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2016年3月18日 (金)

想い出残るカンボジアの旅だった

 3月3日~9日、第32回「カンボジアふれあいの旅」が行われ、本会会員ら13人が参加した。
 また、4日~7日、「国際ソロプチミスト安城」(愛知県安城市)の一行(7人)が一部参加した。

 一行は3日、ベトナム航空便でホーチミンからプノンペン入りした。同便は朝方日本を出発、夕方に目的地(プノンペン)に着くため、到着後の時間を有効に使えると好評だった。

 4日は、岩手県奥州市民有志の寄贈による井戸の贈呈式に出席、又一部の参加者は、別な小学校の校舎を視察した。
 井戸を寄贈した小学校はプノンペンから3時間以上もかかる僻村、生徒たちはお腹をすかせながら一行の到着を待ってくれた。

 5日は、教育支援する里子の家を訪問した。5人の里親さんを含む10人が参加した。
 根岸理事長と石川副理事長は、「国際ソロプチミスト安城」一行を引率し「トロパントム石川小学校を訪問、ソーラーシステムの贈呈式に出席した。

 6日は、本会が運営する児童養護施設「夢ホーム」を訪問、子どもたちと交流した。子どもたちの成長ぶりに一同驚いていた。

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【夢ホームを訪問】

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【里子を訪問したふれあいの旅参加者の木村恵美子さん】

 7日は、建設中だった「ソリヤ小学校」(コンポンスプ―県オラール郡・生徒数=100人)の校舎及びトイレ棟の贈呈式に出席した。
 寄贈してくれた織田睦子さん(故人)に代わり、織田さんの遺影を抱いてカンボジア語であいさつした土橋傑さん(織田さんの部下)のスピーチが印象に残った。

 8日は、プノンペン市内観光後帰国の途に着いたが、半数は延泊し、現地で解散となった。

 旅の参加者の一人(高校生)は、「とても想い出に残る旅だった。いつかまた訪れたくなる国」と話していた。

 次回、第33回の旅は7月6日~12日を予定しており、参加者の募集を開始した。

          2016年3月21日(月) 根岸恒次(法人理事長)

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2016年3月14日 (月)

織田睦子さんの遺志がカンボジアで花開く

 3月7日、かねてより建設中だった小学校の校舎が完成し、贈呈式が行われた。
 完成したのはソリヤ小学校(コンポンスプー県オラール郡・生徒数=100人)。校舎は3教室、2人用トイレも併設した。
 校舎の完成に合わせ、校庭と小学校に通じる道路も整備された。

 式には、贈呈者(織田睦子さん・故人)が勤務していた会社の部下である土橋傑さん(神戸市中央区)が出席、そのほか、ふれあいの旅の参加者や、滞在中の國學院大學国際協力サークル~優
志~ら16人が出席した。

 地元からは、シアン・ブン・レアン内務省大臣ご夫妻を始め、村の住民・生徒ら約400人が出席した。

 式に出席した土橋傑さんは、織田睦子さんの遺影を講壇に置き、カンボジア語であいさつした。
 生徒たちには、ふれあいの旅参加者から学用品を配布した。

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【織田さんの遺影を抱いてテープカットに臨む土橋傑さん】

 ソリヤ小学校には校舎がなかった。村の集会所を借り、近隣の小学校から派遣された1人の先生が午前中のみ教えていた。
 新校舎になり、先生の数も増えるので、未就学児童を含む生徒も増える予定。

 織田睦子さんは、遺産を子どもたちの教育に使ってほしいとの遺言を残して他界した。これまでに校舎をはじめ沢山支援してくれ、感謝と哀悼の祈りを捧げたい。

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【贈呈式に出席したふれあいの旅参加者の皆さん】

          2016年3月14日(月) 根岸恒次(法人理事長)

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