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2016年4月 5日 (火)

カンボジアの小・中学校にトイレを贈ろう

 日本はトイレ先進国だ。洋式で水洗トイレが当たり前になり、お尻を洗浄できるトイレも普及してきた。先日、あるレストランへ入ったら、トイレのドアを開けると自動的に便座が開閉する便器もあった。

 やりすぎではと思われる程、進化している日本のトイレ事情だが、カンボジアではこうはいかない。まず、農村にはトイレそのものがない家が多く、明確な統計はないが、小・中学校の半分はトイレがないように思われる。

 ではどのようにしているかといえば、家や校舎の周辺に穴を掘り、用を足しているとか。
生活・文化の違いといえばそれまでだが、衛生面を考えてもトイレがあるに越したことはない。

 そこで本会は、校舎や井戸とともに、小・中学校にトイレ棟を贈る活動にも力を入れており、3月だけでも3つのトイレを建設した。村々にも必要だが、まずは小・中学校に贈ることにした。

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【国学院大学~優志~の皆さんが造ってくれたトイレ棟(3月7日、コンポンスプー県、エミ小学校)】

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【「世界の恵まれない地域に小学校を作る会」が造ってくれたトイレ棟(3月16日、コンポンチャム県トントロラッチにいがた小学校)】

 2人用(男女別)、真ん中に共有の水槽があって、使用後に水を流す方式。便槽は浸透式なので、近くに井戸を掘ることはできない。水槽への水汲みは生徒の役目だ。

 病気をなくし、健康的な生活を送るためにもトイレは必要だ。建設費は地方によりまちまちだが、おおむね1棟1400ドル(2人用、タイル貼り)で完成する。現在の為替レートで、16万円ほど。

 カンボジアの子どもたちが安心して勉強できるよう、皆様のお力をお借りしたい。

          2016年4月11日(月) 根岸恒次(法人理事長)

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