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2017年9月15日 (金)

旧日本軍の飛行場跡を見学

 9月9日、「ロムドルラクスメイ小学校」(タケオ県トラン郡)での井戸贈呈式を終えた後、地元のホーン・ティアさんから、第二次世界大戦の時に、旧日本軍が建設した飛行場跡があるという話しを聞き、案内してもらった。

 加えて、飛行場の建設作業を手伝ったカンボジア人男性の弟さんから、兄から聞いた話を聞けるということで、早速インタビューした。

 その方はメモットさん(72)といい、一番年上の兄が、毎日2時間かけて飛行場に通い、滑走路を整備したという。わずかな労賃だったが、多少の小遣いになったそうだ。

 カンポット県とタケオ県にまたがる飛行場は2年で完成、その後沢山の飛行機が離発着するのを見たそうだ。

 当時日本軍は1941年に払印進駐し、このことで態度を硬化させた米国が日本に対し全面禁輸措置を取ったため、太平洋戦争が勃発したとされる。

 第二次大戦中のインドシナ半島(ベトナム・ラオス・カンボジア)は、フランス政府のもとにインドシナ政府があったが、ナチスドイツに降伏したフランス政府が弱体化したため、インドシナ半島は事実上日本の支配下にあった。

 しかし、1945年8月に終戦となるやいなや、飛行場にいた日本人は逃げてしまい、誰もいなくなったそうだ。

 あれから72年が経ち、今こうして、同じ日本から来た私が滑走路の跡地に立っている。飛行機を操縦していたであろう20~30代の青年たちの雄雄しき姿を連想した。

 あの激しい時代に生まれていれば、私も戦争に駆り出され、青春真っ只中の20代に戦死していたかもしれない。平和の有り難さをかみしめ、平和を夢見て散っていった多くの先輩諸氏に感謝し現場を後にした。

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【旧日本軍が建設した飛行場の滑走路に立つ(左から2番目がメモットさん)】

          2017年9月18日(月) 根岸恒次(法人理事長)

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