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2018年8月13日 (月)

          カンボジアを世界の介護大国へ

 カンボジアに、日本語と介護技術を教える大学ができるという情報があったので、7月20日、早速その大学を訪問し、話を聞いた。
 
 プノンペンの中心地から北へ約10キロ行くと、その大学があった。  
 辺りにはまだ空き地が目立つが、近くに、6月にオープンしたばかりの「イオンモール2」があり、新開発地域として商店や住宅が立ち並ぶ、環境の良い場所だ。            
 「カンボジア日本技術大学」、今年9月のオープンを目指し、スタッフの皆さんがその準備に追われていた。5階建ての立派なビルである。
 準備で多忙の中、同大学のゼネラルマネージャー、酒井亮様が学内を案内し、説明してくださった。
 対象はカンボジア人男女、学歴は高校卒業が原則だが、卒業にはこだわらず、小・中・高通じて12年間の就学実績さえあれば入学は可能。
 当面、日本介護学科(定員180名)で学ぶ学生を募集、来年度以降、日本語学科、IT学科を新設する計画を持つ。
 
 大学内には、日本の介護施設をイメージした実習室があり、ここで実践的な介護技術を学び、その後は日本で最長5年間、介護技能実習ができる。日本での介護実習は、大学を卒業するために必要な単位数に代替することができる。
 
 日本のみならず、お隣の韓国、中国、EU諸国なども高齢化社会を迎え、介護の人材を求めている。カンボジアを世界の介護大国に育てあげてゆこうと、大学の夢は大きい。
  私が知る限りでは、介護の人材を育成して日本、その他各国に送り出す目的を持つ、カンボジア初の学校と思われる。
 
 わが国は少子高齢化が続き、今後ますます介護に従事する人材が必要になってくることは間違いない。
 
 カンボジア人は同じアジア人として、親日的であり、仏教国でもあり、日本の高齢者に好かれる要素を持ち合わせているように思う。
 同大学が、日本へ介護人材を沢山派遣してくれることを、切に願うものである。
         2018年8月13日(月)       根岸恒次(法人理事長)
 
 

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