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2020年1月22日 (水)

活動21年目を迎えるに当たり思うこと

                        活動21年目を迎えるにあたり思うこと
 
 最近、1年ぶりにカンボジアを訪問した会員さんが、開口一番漏らした感想は「中国人が増えましたね!」でした。さらに「カンボジアが中国化してくのを目の当たりにし、行きにくくなりそう」とも話しました。事実ですので、返答に窮してしまいました。
 
 ただこれはカンボジアに限らず、ほかのアジア諸国、遠くはアフリカ諸国にも見られる傾向のようです。ですので、私たちはこれにひるむことなく、粛々と活動目標を遂行していくことが大切と思います。
 
 2000年にスタートした当初は支援中心でしたが、やがてカンボジアも経済成長の波に乗り、都市部とその周辺に工場が乱立、カンボジア国民の暮らし向きがやや上向いてきた昨今、従来通りの支援一辺倒では、活動が行き詰まってしまいそうです。
 

 そこで当会はここ数年来のコンセプトとして、支援&交流を並行して行う方向性を、ほぼ確立しました。この3月、カンボシアの小学校で実施する「子どもフェスティバル」(運動会)も、その一環で行います。さらに、カンボジアの小学校で出前授業と称して、日本文化や音楽の紹介などを実施しています。
 
 カンボジア側も、当会が支援と交流を並行することに、一定の理解を示しています。活動21年目以降、この方向性をさらに色付けしてまいります。
 

 とはいえ、カンボジアでも援助の手が届きにくいへき地・へき村に住む住民や子どもたちは、20年前とほぼ変わりなく、貧しい暮らしを強いられているのも事実です。そこで暮らす人々は、相変わらず私たちの支援活動を待ち望んでいます。「交流より支援がほしい」、これもまた本音ではあります。
 
 貧しい村の子どもたちを訪問する際、手ぶらでは行きません。かならず小さなお土産、プレゼントを持ち、子どもたちにあげます。ささいな贈り物ですが、手を合わせ心から喜んでくれます。
 
 支援と交流、このバランスを取りつつ、活動を推進してまいります。
                   【写真=飴玉一個が支援の入り口】

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