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2021年4月

2021年4月19日 (月)

日曜日に思う【6】

                        日曜日に思う【6】
 
 今日は、私が代表を務めるNPO法人「レインボー国際協会」(インドの子どもたち支援)の、昨年度活動の監事監査、及び理事会を開催しましたので、多忙な一日になりました。
 一息ついてテレビニュースを聴けば、日本時間で昨日未明に行われた「日米首脳会談」で53年ぶりに共同声明に「台湾」が明記、対中国結束で一致したそうです。
 台湾有事、尖閣有事が現実化するのも時間の問題、私たち日本人も、いい加減に目を覚まさないと取り返しがつかないことになりそうです。
 遡れば中国はアヘン戦争(1840年~42年)から太平洋戦争(1941年~45年)に至る約100年にわたり、欧米や日本などの帝国主義列強に痛めつけられましたが、どうやらその報復をしているのではないかと、思えてなりません。
 戦後76年が経過し、世界情勢も大きく変わりました。平和憲法を持つ我が国ですが、自分の国は自分で守る姿勢は、いつの時代でも変わらないと思います。
 さて、カンボジアではついにプノンペンとシェムリアップの2大都市がロックダウンになりました。
 あれほど厳しい入国規制を敷きながら、コロナウイルス蔓延を防げなかったのはとても残念です。
 しばらくは、カンボジア渡航を諦めざるを得ないでしょう。
 カンボジアは、外国人観光客が来ないと成り立たない国です。
 コロナ禍によるダメージははかりしれません。
 先日、FACEBOOKにシェムリアップの「パブストリート」の写真が載っていて、衝撃を覚えました。(下の写真)
 ゴーストタウンになっていました。
 ワクチンについても賛美両論あるも、あんなに感染者が多かったイギリスは、国民の約半数がワクチン接種を済ませた結果、日本より感染者が少なくなりました。
 日本人の大半は、まだこれからです。政府の発表では、6月末までに65歳以上高齢者の接種を終えたいとのことですが、計画倒れになる公算が高いと思われます。 
 気長に待ちましょう。
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2021年4月17日 (土)

クメール正月の写真

 プノンペンとシェムリアップでは、コロナ感染防止策として4月15日からロックダウン【都市封鎖】に踏み切りました。
 一方地方では、クメール正月を祝いお寺を参拝する住民の姿が見られました。
 行動範囲が狭くなりましたが、それなりに正月の雰囲気を楽しんでもらいたいです。
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クメール正月、おめでとうございます!

 カンボジアの皆さん、明けましておめでとうございます‼️

 とはいえ、コロナのせいでおめでとう、とは言いにくい「クメール正月」になりましたね。

 長い歴史の中には、こんな年もあるでしょう。ここはじっとがまんです。
 
 コロナが終わり、私たち日本人が普通に入国できるよう、祈ります‼️
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2021年4月12日 (月)

日曜日に思う【5】

 
 穏やかな日和ですが、カンボジアでは風雲急を告げています。
 昨日のカンボジア政府保健省の発表では、プノンペン市内で過去24時間のコロナ陽性者が1100人を超えたとのこと、死亡者も累計25人以上になったそうです。
 縫製工場の従業員、2000人を検査した所、一気に500人もの陽性者が確認されたとも発表されました。
 こうなると、検査すればするほど、陽性者が増えるのではないかと思われます。 
 こうした理由により、政府はプノンペン市内で陽性者の多い地区を定め、10日から2週間のロックダウン【都市封鎖】に踏み切りました。突然の決定で、市民生活が混乱しているようです。
 夜間の外出禁止や州間の移動禁止措置も続いていて、来週から始まる「クメール正月」は自粛が要請されています。
 これだけ蔓延してしまうと、元に戻るまでに1~2年はかかりそうです。当分カンボジアの土を踏むことは難しそうです。
 カンボジアも気になりますが、ミャンマー情勢はより深刻です。 
 国軍により殺された市民が700人を超え、少数民族の武装組織と市民が連帯して内戦が起こりそうな情勢になりました。
 国軍の背後には中国やロシアが見え隠れしていて、日本政府もやりにくいかと思いますが、国軍に強いパイプを持つ政府に期待するしかありません。「遺憾」だけでは何の解決にならないでしょう。
 東京はサクラも散り、ツツジが咲き始めました。
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2021年4月 7日 (水)

教育支援金を届けました

 当会は、カンボジアの農村で暮らす子どもたちが安心して学校に行けるようにと「クメール教育里親基金」を設け、現在320人の子どもたちを教育支援しております。
 先週、現地スタッフが隔月に子どもたちを訪問し、日本の教育里親から預かった教育資金を届け、一部の子どもたちには、教育里親から預かったプレゼントを届けました。
 コロナウイルスまん延防止のため、カンボジアの学校は休校しておりますが、来週からクメール正月に入りますので、正月明けから通学できるようになるかと思われます。
 子どもたちを教育支援してくださる教育里親会員を募集しております。この活動に関心のある方には、資料をお送りしております。ぜひお問い合わせください。
  
 電話番号=03-3991-2854
 ファクス=03-3557-1213
 Email =info@aac21.net
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2021年4月 5日 (月)

日曜日に思う(4)

                                 日曜日に思う【4】
 
 日本は4月1日に新年度を迎え、各地で入社式や入学式が行われました。コロナの影響でオンラインに切り替えた所もありますが、昨年よりは多く行われていたようです。
 
 コロナは、第4波ともいえる感染拡大が続いていて、昨日は全国で2775人の新規感染者が確認されました
 
 感染者が多い大阪・兵庫・宮城は、明日から「まん延防止等重点措置」の対象になり、再び飲食店を対象に時短営業が始まります。
 
 ワクチン接種も一向に進まず、国内でワクチンを開発してこなかったつけを払わされています。
 
 一方カンボジアでも、2月20日に起きた市中感染事件以降、コロナの新規感染者は増加の一途をたどっています。  
 
 4月1日に保健省が公表したデータでは、感染者の累計は2477人【治癒者=1240人】、死亡者は14人になりました。    
 
 プノンペン都では、4月1日から15日まで、午後8時から翌朝5時までの外出禁止令が出され、コンポンスプー州などの近隣も同様の措置が取られたようです。
 
 一向に収束の気配がみえないコロナですが、騒ぎに乗じて世界中が一気にキナ臭くなりました。
 
 東南アジアのミャンマーでは、クーデターを起こした国軍による市民への発砲で、550人が亡くなりました。
 
 お隣の中国でも、香港、台湾、ウイグル問題をかかえ、尖閣諸島への領土侵犯が日常的になりました。
 
 バイデン大統領は、民主主義と専制主義の戦いが始まったと明言しましたが、形を変えた新冷戦とも言えそうです。
 
 しかし、じたばたしても仕方ないこと、ここは腹を据えて、私たちがいまやるべきことは何かを、真剣に考えていきたいものです。
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